バイオグラフィー

◆    ◆    ◆

ショーン・蓮蔵・ヘッド (Shawn Renzoh Head)

米国ミズーリ州セントルイス生まれ。日本の伝統音楽と西洋音楽を調和する事により、文化を超越した音楽を創り出す作曲家・尺八師範として、現在米国テキサス州ヒューストンを拠点に、世界中で活躍。世界的に著名な尺八奏者として活動中であるマイケル・竹禪・ゴウルド、柿崎香の両氏に師事。2016年、日本人以外では最年少で師範となる。

クリーブランド音楽院で作曲学を専攻し、キース・フィッチ、スティーヴン・コーンの両氏に師事。主に室内楽やソロ・レパートリーの作曲を通して日本伝統音楽と西洋音楽の調和を試み、作品の数々はこれまでミルウォーキー交響楽団、クリーヴランド管弦楽団、クリーブランド音楽院、ボール州立大学のメンバーや教授陣によって広く演奏された。作品についてミカイル・ヴェイマン氏は、「和の情緒溢れる、巧みに作られた西洋のフィリグリー細工のようだ。」と評し、またリア・スティーヴンス女史は、「ショーンと共に演奏している時、自分がいつも西洋音楽を演奏している時には用いない音色、テクニック、調性への扉を開かせてくれるような気がする。」と演奏家の視点から楽曲の魅力について語った。また近年では、クリーヴランド管弦楽団のマリー・ケイ・フィンク女史からの委嘱作品をPerformers and Artist for Nuclear Disarmament主催の広島・長崎原爆70周年記念事業へ提供し、好評を博した。

2015年以降、尺八の演奏者としても精力的に活動するほか、また教育者として日本の音楽、文学、美学、宗教、そして西洋音楽の作曲や編曲についてのレクチャーを大学やコミュニティで行い、その数は200以上にのぼる。ベネフィック・チェンバー・ミュージック・キャンプのアートディレクター、アナ・ヴァイマン女史のもとで教えるほか、ケース・ウェスタン・リザーブ大学、ボール州立大学、クリーブランド音楽院、オハイオ日本語教職員連盟、クリーブランドワンワールドフェスティバルにおいてコンサート・レクチャーを開催。アリエル・クレイトン・カラス女史は、「Classical Revolution Clevelandでのの尺八の演奏は、本当に素晴らしかった。彼の演奏技術は衝撃的で、魅力的であった。このイベントでこのようなジャンルの音楽を取り入れたのは初めてであり、目をみはらせるものであった。」と評した。また文化や伝統芸能、歴史を深く理解するために日本語能力の必要性を強く感じ、より深い日本の伝統音楽の世界の理解のために、自らも学習者として日々努力を続けている。

Using Format